商品の説明

漆器づくりの丁寧な仕事が垣間見える
お盆、というと来客時にお茶を出すときに使うもの、というイメージがありますが、普段の食卓や暮らしの中で、木製のトレイが活躍するシーンは多いもの。いつもの料理やデザートを、トレイにのせて頂くだけで気持ちが豊かになりますし、テーブルがぐっと引き締まった印象になります。 当店がセレクトしたのは、福井県鯖江市にある松屋漆器店の「白木塗の角盆」。明治38年から越前塗漆器の製造販売をしてきたメーカーさんで、伝統の技を大切にしつつ、現代のライフスタイルに合うプロダクトを、ということで開発されたのがこのトレイです。 四つ角にクサビ(楔)どめが施されており(拡大画像1枚目-3枚目)、強度を増すと共に、デザインのアクセントにもなっています。底が少し内側に入った形状で、テーブルの上に置いた状態からも、すっと持ち上げやすいように配慮されている点も嬉しいですね。タモのナチュラルな木目を生かしつつ、すっきりと美しい直線的なラインが、空間にほどよい緊張感を添えてくれます。 「11長角盆」は、およそ21×33センチの長方形。やや小さめのトレイなので、お盆としての用途も兼ねるなら、ワンサイズ上の「13長角盆」の方がおすすめです。 こちらはお酒とおつまみ、お茶とお菓子、など食事未満のシーンに合うサイズ。おもてなしの食卓で、何種類かの薬味をのせたり、取皿と酒盃をまとめて置いておくためのトレイにもいいかもしれません。

商品仕様 / 注意事項
■素材／原料　：天然木(タモ材、ウレタン塗装仕上げ)
■サイズ　：21.2x33.3x1.5cm
■日本製(福井県鯖江市)
■天然木を使用している為、実際の色、質感、木目の出方には固体差があります。

■ご使用のパソコンのモニターによって、実際の商品と色柄が異なって見える場合があります。予めご了承下さい。

■本品は、透明で艶の低いウレタン塗料で仕上げられており、普段使いのトレイとしての強度や使いやすさを持たせながらも、見た目には木地そのままのナチュラルな風合いが楽しめるようになっています。